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ピコレーザー

当院は国内有数のピコレーザー照射件数を誇るクリニックです!
(CANDELA調べ メンテナンス毎の照射ショット数で計算)

 

ピコレーザーとは、パルス幅と呼ばれる照射時間が短いレーザーの総称です。

分厚いお肉を焼く時をイメージしてください。弱火でじっくりやくと表面が焦げずに中まで火が通ります。強火でジュッと焼くと表面だけが焼けて中は生のままになります。
これをレーザーに置き換えると、なるべく強いエネルギーで短時間でレーザー照射をした方が、患部に強く焼くことができ、周りに予熱による副作用が生じにくくなります。
この照射時間が、従来のナノ秒(10億分の1秒)に対し、ピコ秒(1兆分の1秒)という超短時間になったのがピコレーザーです。これにより従来よりも高い治療効果と、副作用の発生率の低下を両立することができました。

ピコレーザーによる治療

  • ピコトーニング
    当院で一番人気の治療です。主に肝斑治療に用いられます。
    肝斑は日焼けやマスクの擦れなどが原因で徐々に肌がくすむ、という症状なのですが、シミ取りレーザー等の強いレーザーを照射すると悪化してしまいます。
    これに対してピコレーザーの「副作用が少ない」という特性を利用し、徐々に肌のくすみを取っていく治療をピコトーニングといいます。
    刺激の少ない治療を目的としていますので、過剰な照射は禁物ですので、弱い出力のレーザーを顔全体に2回、隙間なく照射します。
  • ピコショット
    シミやそばかすに対して行う強いレーザーを使った照射方法です。
    一度の照射で症状を改善させることを目的にしていますが、従来のレーザーに比べて副作用が少ないため、肝斑を悪化させるリスクが低いのが特徴です。
    ただし、肝斑が濃い方は先に上記のピコトーニングをしてから施術されたほうがよいでしょう。
  • ピコフラクショナル
    ピコフラクショナルはピコショットと同じく強いレーザーを顔全体に当てたいときに使用される照射方式です。
    ショットと同じように顔全体に照射を行うと痛みが強いだけでなく、やけどのような症状が発生してしまいます。
    これを回避するために点状に絞ったレーザーをハンコ注射のようにモザイク状に照射するのがフラクショナルという方法です。
    美白用のレーザーを使用する方法と、より深部に到達させてダーマペンやポテンツァ等と同様に美肌効果を主目的とした方法の2種類があります。